ベガアルw

感動なんてモンじゃない・・・

今日、やっとニコ動の『MOTHER2』の実況動画の最終回を見ました。 ・・・・・・もう、ね、心が温まりましたよ。おかげでめちゃくちゃやりたくなりましたよ・・・3も含めてね。 これからスマブラでリュカやネスを使う度に『MOTHER』を思い出しますね。 ラスト…

「希望の翼」 ♯変心

『さてと・・・アルタイル、話があるんだ』 ベガが見えなくなってしまったところで、デネブは口を開いた。どうやらふざけている様子ではなさそうだ。 『話・・・?』 2人は再び歩き始める。他校の生徒であるデネブにとっては初めての道でそわそわしながら歩…

「希望の翼」 ♯大事ナコト

「まぁ別に君たちのことを言っているわけじゃないよ。君たちの事情なんて知らないもの・・・」 デネブの話はまだ続きそうだ、そろそろみんなも座る体制がきつくなってくるころ。 「いじめっていうのは、『絆』も、『命』も、『心』も台無しにしてしまうもの…

「希望の翼」 ♯兄ノ講義

運動場に入ると、もうすでに生徒が整列していた。 アルタイルとベガは別々に入ることにした。一緒に遅れたとなれば変な誤解を招く可能性があるからだ。 まだ始まっていないらしく、生徒はざわめいている。 アルタイルは周りに気づかれないよう迅速に列に入っ…

「希望の翼」は明日から再開しますm(_ _)m

今日は未完の「Free dom」の短編をば・・・・・・ 「・・・あぁ〜、スタールよ、今からお前ん家行くわ」 ルークは歩きながら携帯でスタールに電話をしていた。家近辺にいてもうるさそうなので友人宅にいるのが一番静かで安全だろう。 なにしろスタールの家は…

「希望の翼」 ♯上ヲ向イテ

翌日・・・・・・ ベガはいつもの通学路を通り、いつもの教室に入った。脳裏に浮かんだのは昨日のような光景・・・・・・。また、あの痛々しい光景を目の当たりにしなければならないのか・・・・・・。 しかし、その教室ににアルタイルはいなかった。 『え・…

「希望の翼」 ♯他人

1 どうしてこんなことになってしまったんだろう?別に誰かを責めているわけでもないし、責めるとしたら多分自分だろう。 ベガは帰路につきながらハァ、とため息をつく。いつも一人で本を読んでいるアルタイル・・・彼に話しかけたのがそもそもの要因だったの…

「希望の翼」 ♯オ節介

アルタイルはムスッとしながらベガの顔を見ていた。 『・・・お前、何で俺に構うんだよ・・・・・・?』 アルタイルの言葉にベガはキョトンとした。まさかアルタイルから話題を振ってくるとは・・・。 『何でって・・・・・・いつも一人で寂しそうだったから…

「希望の翼」 ♯二人ノ魔法使イ

そこは暗闇だった、光が一切ない。地面の感触は土で、少し歩き、手を伸ばせば岩の感触をした壁がある。 どうやらここは洞窟のようだ。しかも、一切人の手が加えられていない自然の・・・・・・。 とにかく、灯りが無いことには無闇に動けない。 「火の魔法"…