「希望の翼」は明日から再開しますm(_ _)m

今日は未完の「Free dom」の短編をば・・・・・・



「・・・あぁ〜、スタールよ、今からお前ん家行くわ」
ルークは歩きながら携帯でスタールに電話をしていた。家近辺にいてもうるさそうなので友人宅にいるのが一番静かで安全だろう。
なにしろスタールの家は豪邸だ。広いから外部の音も大して聞こえてこないだろう。
『あぁすまん、今俺ネロん家いるんだ。こっち来るか?』
「・・・・・・あぁ行く」
ルークはそういうと通話を切った。ネロの家はごく普通の一軒家。ここからそう遠くもないし、まぁいいか。



「おい〜す」
ルークはインターホンのマイクに口を開く。ミ〜ンミ〜ンとセミが暑苦しい音を奏でている。
少しすると玄関からありふれた格好をしたどこにでもいそうな男子が出てきた。これが地味男・・・・・・じゃなくてネロだ。前に学校で一度、あまりにもその髪型が地味過ぎるので、後ろ髪を縛ってみたら結構個性が出た。この時だけネロは『地味男』ではなく『ネロ』として登場できるのだ。
「おいす。まぁ上がんな」
ルークは家の中に案内され、正面の階段を上がる。
「あ、ルーク先輩こんにちは」
ひょっこりと廊下の扉から赤い三本アホ毛の少女が覗いた。彼女はネロの妹の『アン』である。
「ああ・・・てか、親はどしたよ?」
「両親は出張でいませんよ」
両親でって・・・・・・つまりこの家には兄と妹しかいないのか。
ネロの部屋に入るとスタールネロのがベッドで死んで(寝て)いた。
「あぢぃ・・・・・・ネロぉ、クーラーぶっ壊れてんじゃねぇの?」
「お前・・・よく人ん家でそんなくつろげるよな・・・・・・」
ネロはクーラーの前にいくとちゃんと風が吹いていることを確認する。中心のテーブルには教科書とノートが開かれていて、シャープペンと消しゴムが散乱していた。
「なに、ネロお前勉強してんの?」
ルークが床に座るとネロをからかった。
「・・・まるで『勉強している方がおかしい』と言いたげだな」
「いやそうは言ってねぇけど・・・」
ルークは家で勉強をしたことが無い、宿題も学校で終わらせる派だ。
「大体、授業の内容なんて授業中に理解できるだろ?」
スタールが水を差す。ちなみに彼も『3TOP』の内の一人である。
「うるせぇ、お前らはそうかもしんないけど俺は毎回こうやってお前らに追いついてんだよ」
つまり、『3TOP』最後の一人はネロである。ネロだけ唯一、普通に勉強して『3TOP』に君臨している。
「お茶飲みます〜?」
扉からアンがお茶を持って入ってきた、このクソ暑い季節の麦茶は正義だ。
「「「飲む!!」」」
ルークとスタールはその後、テレビでゲームをし続けた。ネロはそんな二人を恨めしそうにしながら教科書とにらめっこしている。



四日後・・・
全ての教科のテストが返却された。
『3TOP』の結果がこれ


ルーク・ファング
国語   100点
数学   100点
外国語   98点
社会   100点
理科   100点
総合   498点
学年順位   1位



スタール・リーファ
国語   100点
数学   100点
外国語   100点
社会   100点
理科   96点
総合   496点
学年順位   2位



ネロ・ライド
国語   100点
数学   100点
外国語   94点
社会   100点
理科   100点
総合   494点
学年順位   3位



結局、ルークとスタールはあの一日中、勉強をしなかった。
「リスニングミスった!!?」
ネロが悲観の声を上げた。



終わり。


この短編は特に何でもありませんw
ただの暇つぶしですから((



久しぶりにラクガキだぜ!!

何やら物騒な得物を持った少女ですw
何を隠そう彼女は死神ですからね^_^



今日は七夕か・・・
七夕と言えば!
彦星の『アルタイル』と織り姫の『ベガ』じゃなイカ
リア充の日でもあるし、アルタイルとベガもリア充だしなw


ベガ「え、あえぇ!!?」
アルタイル「?」
Wander「みんな、願い事は?」
ルーク「金が欲しい」
ネロ「彼女が欲しい!」
スタール「身長よこせ!!」
カレン「んん、おなか減った」
ルーク「・・・・・・・・・」
アン「みんなの考えが読めるようになりたい!」
シオン「ルークが欲しい!」
ルーク「はぁ!?はぁぁぁぁぁ!?」
Wander「・・・おまいらロクな願い事しねぇなw」
スタール「そういうお前は何なんだよ?」
Wander「金が欲しい!」
ルーク「よし、仲間だ」
ベガ「あ、あたしの願い事は、えと、ア、アアアアル」
アルタイル「??」