「Free dom」 ♯俺様鬼ごっこ1


キャラ紹介
� ルーク・ファング
主人公。頭脳、スポーツ、ルックスどれも完璧。毎日下駄箱にラブレターが数十通入っているのが悩み。

� ネロ・ライド
ルークの親友。頭も良くてスポーツも出来てイケメンなのに地味だからモテない。夢は「彼女を作る」こと。

� スタール・リーファ
ルークの親友。頭(ry スポー(ry イケ(ry なのに身長が140cmと低いのであまりモテない。実は家が超金持ち。

� ドレイク・スペード
サッカー部部長。ルークとよく間違えられる。

� レイン・ジョーカー
サッカー部所属。パンチングで相手ゴールを破るとてつもないパワーを持っている。

尚、今年からルーク達は中学3年生。


春・・・。
外の子供たちの声が最近よく聞こえてくる。
「・・・なんてーか、夏のセミに思えてきた・・・。」
子供たちの声をうっとおしく思いながらルークがつぶやいた。
確かに、夏のセミもうっとおしいが・・・
「子供が元気なのは良いことじゃん。」
ルークの部屋のベッドに倒れながらネロが指摘した。
「・・・つってもうるさすぎねぇか?まるで耳元で騒がれてるみたいだ。」
スタールがつぶやいた。
そして部屋の窓を開けると・・・
子供が部屋のベランダまで登って来てた。
「「「っ!!?」」」
三人は飛びのいた。極めて普通の反応だ。
「やーい、春なのに男同士で集まって何やってんだよー。彼女作れよーー!」
「「「うるせェェェェ!!!」」」
「何勝手に人ん家のベランダ入ってんだ!?出てけ!!」
ルークが叫ぶ。
子供たちは「やーいやーい」と言いながらベランダを降りて行った。
「・・・ったく。最近の子供は生意気だな。」
ルークは窓を閉めながら言った
「余計なお世話だっての・・・」
ネロがなんかもう泣きそうな声で言った。
「・・・暇だな」
「じゃあ帰れよ・・・」
スタールに冷たくルークがツッコんだ。
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
「なんか喋れよ」
「・・・よ、世迷言」
「・・・と、帳」
「・・・り、林檎っておい、なんでしりとりになってんだ!?」
ルークがツッコむ。
「だって暇だし」
「しりとりしかやることないし」
「しょうがない奴らだなって一周しちゃったよ・・・」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・鬼ごっこやるか?」
ルークが提案。
「外で?」
ネロが反応した。
「どうせならあと二人くらい呼んでやろうぜ」
スタールが携帯電話を取り出しながら言った。


〜〜〜30分後〜〜〜

「なんだ、5人しかいないのか。」
ドレイクが文句を言った。
ごっこを5人でやるとすぐに飽きる可能性が高い。
普通、最低でも7〜8人必要だ。
「作者が『5人でいいじゃん』だってさ。」
レインがわけのわからないことを言う。
・・・変なこと言うなよ。


・・・次回に続く!!
はい、始まりました。「Free dom小説版」
ついに次回、地獄のよう(?)な鬼ごっこが始まる!!
挿絵は急いで書いたので雑ですw

・・・というわけで、昨日の問題の答え、
「今日は俺の誕生日」
でした!
16年生き抜いてやりましたよww
入学したらもう16歳ってww