悩みは人を大きくする・・・?

人は悩むことで答えを模索する。
そして見いだした答えがその人の成長の糧となる・・・だから「悩みは人を大きくする」と言われ始めたのだろうか。

しかしながら、悩みというのは簡単に無くなるものではない。
一つの悩みを解決しても、新たな悩みが襲うのだ
その負の連鎖が人のストレスとなる
ストレスは心の重荷だが、身体にも影響が出てくる。髪が抜け落ちたり、腹痛になったり頭痛になったり・・・
「人を大きくする」といっても、これは「人として」大きくなることであって、「体が」大きくなるわけではない。
寧ろ身体の方は蝕まれているかもしれない
では、人として成長するとはどういうことだろう?
道徳的なことだろうか、倫理的なことだろうか?人に必要な「何か」を身に付けることかもしれない、自分はそうであると信じている。
人間という生き物は、何のためにこのように進化してきたのだろうか?この美しい地球を破滅に導くために進化してきたわけではないはずだ。地球を支配するために進化してきたわけではないはずだ。いや、それどころか最近は近隣の惑星まで私有化している。酷いものだ、宇宙はいつから地球人の物となったのだろうか?地球はいつから人間のものになったのだろうか?
そうやって何でも自分の物にしようとする人間達から、道徳や倫理の何を学べというのだろうか?

人に必要な「何か」というのは、きっと人には一生わからない。自分の悪いところに気付かないのと同じで、自分以外の誰かから指摘されないとわからないのだ。しかし地球上に人間と対等に接することのできる生物はいない、だから人間はいつまでも気付かない。
自分達に必要な「何か」が何なのか、今日も人々は悩み続けるのだ。




普段はどんな記事を書こうか少し悩んでから記事を書き始めるのですが、アドリブでこういう記事が書けてしまう自分はホント色々馬鹿なこと考えてんなと我ながら思ってしまいますw