アルタイルの秘密

まず第一に重要なのは、カービィの弟だということ。そして、左目に「ベガの意思」が宿っていること。実は、ベガとアルタイルは、孤児院にいたときからの大親友、というより、兄弟のような感じだった。ベガの見た目はゼロ。だが、善良なやつだ。アルタイルはマントをとり、左目を隠したらカービィそのもの。だが、性格が正反対だ。カービィは考える前に行動してしまうが、アルタイルは考えてから行動する。食いしん坊でもない。星の戦士は、一つの星に一人しかいない。では、なぜ、アルタイルはポップスターに来れたのだろうか?それは、アルタイルのいた星は、戦闘民族で、とてもアルタイルの力を借りなくても、十分星を守れるからだ。しかし、アルタイルは「星の戦士の使命」をまっとうできず、とても悔しかった。だが、せめて宇宙のすべてを知って、どこかに大きくて、星の戦士が二人必要そうな星を見つけて、その星を助けたいと思った。そしてアルタイルは見つけた。その条件にピッタリの星を・・・。それが、「ポップスター」だったのだ。アルタイルは、ポップスターがダークマター族に狙われ続けているというのを目にし、急いでポップスターへ向かった。しかし、アルタイルがいた星からポップスターまではかなりの距離があった。そのとき、カービィは、ダークゼロを倒した頃だった。それから数か月後、アルタイルはポップスターにたどり着いた。しかし、アルタイルはカービィに会わず、図書館で勉強を始めた。ポップスターの歴史を調べたりした。そして、アルタイルは驚愕の事実を知った。「自分とカービィは兄弟?!」それは、カービィと、自分、いや、全ての星の戦士の正体が書かれた本だった。それを読んだアルタイルは、ようやくカービィを探すのであった。