久しぶりの事件だ

夕方頃、寒かったのでストーブを点けようとしたら灯油が無かったので給油しました。
家の給油ポンプは手動のやつで、圧力で吸い上げるやつの少し強力版なのですが…圧力をかけすぎたのか満タンまで入れたところで給油が止まりません。「あれー?」と思いながら少しヤバい気がしてきました。そして灯油入れから灯油が
溢れる…
溢れる……
溢れる………!?
そりゃもう湧き水の如く…5秒ほど思考が停止しましたがハッとし何とか圧を抜いてみてもポンプから灯油の排出が止まらない!!だからといって水のようにどこかに垂れ流すわけにもいかない!!咄嗟に思い付いたのか灯油タンクのもう片方の蓋を開けてそこにポンプの口をぶっ指しました。これで何とかこれ以上灯油が流出and無駄になることは避けられたものの、玄関は灯油でびしゃびしゃ…。外にまで漏れてしまっていました。「どうすんだこれ…」と唖然としながら処理方法を考えました。とりあえず外に漏れてしまったものは水で流してしまおう…と、この時のオレは軽く考えていました。そして流し終わった後に気付きました。灯油を含んだ水が家の駐車場まで流れていることに。それを見て何を思ったかというと、
父が車で帰る

駐車場(車の下)には薄まっているとはいえ灯油

何かの拍子に発火、車炎上←?

流れている後を火が辿り家に延焼←??

火 事

やべぇ!!
…とかなり無理やりなバッドエンドルートが見えたので急いで色々考えました。色々思考しましたが、流れてしまったものを回収することは不可能なので極力流れている灯油を減らす事にしました。つまりは雑巾で吸ってしまおう。ってわけです。
というわけでおよそ20分もの間、黙々と雑巾を地面に押し付けていましたw
あとは日光が気化してくれるのを祈るばかりですw


…手動で給油をするときは慎重に
という今日の夕方でした。