他人とは・・・?

目の前にいる人は誰だろうか?そこらへんを歩いている人は何者だろうか?
他人だ。
名前があっても、個性があっても、絆があっても、自分でなければ誰だって他人だ。
では、何故自分はこの人達のことを『他人』と思えるのだろうか?
自分と違う意見を持つから?
違う家に住んでいるから?
親が違うから?
でも、それはあくまで『自分』から見た『他人』のイメージだ。では訊けばいいじゃないか、「何故自分は人のことを他人と思えるのか?」
だが、『他人』にとっても『自分』は『自分』で、「何故自分は人のことを他人と思えるのか?」と同じ疑問を抱く。
AさんにとってAさんは『自分』でBさんは『他人』であり、BさんにとってもBさんは『自分』でありAさんは『他人』なのだ。
この世のすべての人間が『自分』であり、『他人』なのだ。
すべての人間が『他人』だから、その中で唯一自分の思い通りに動く人間が『自分』だ。
逆に、周りの人間が自分の思い通りに動かないからその人間は『他人』だと思う。
『自分』は『他人』であり、『他人』は『自分』なのだ。




『自分』と『他人』という存在があるから、『友達』という関係もできるし、『恋人』という関係も生まれ、『家族』であることも実感できる。
『自分』も『他人』も無かったら、関係など存在しないし、絆も無い、分け合うことも、話し合うこともできない。
そんな世界は嫌ですよね。
しかし、人に合わせ、人に紛れれば、『自分』という存在が『他人』という存在に呑まれてしまう時もあります。『自分を見失う』ってやつです。「自分は本当はどのくらいこれができるのだろう?」と、自身の本当の実力がわからなくなる時もあります。


これだけ堂々と書いてはみたのですが、実は俺もあまり『自分』と『他人』についてよくわかりませんw
もしかするとこれも『答えの無い問題』になるのかもしれませんね





明日は普通に休みでした、ヤッタネ(・∀・)